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おてがみ-2008.3月号-

とてもとても暖かくなってきました。お元気でお過ごしのことと思います。最近口腔癌の検診についての本を読みました。自分で検査する方法といっても、お口全体をぐるっとみようというものです。手と口をよく洗ってから・・・

*まわりの健全な組織との境界がはっきりしなししこり、腫れ、できものはないか。
*治りにくい傷はないか。
*口内炎と間違うこともありますが、口内炎で2週間程度で治るか。
*粘膜のただれや赤くなった部分がないか。こすってもとれない白い部分がないか。

などです。どうぞ一回試してください。もし不安なことがあったらスタッフに声をかけて下さい。お口の癌はほんの小さい物でも波及を恐れて大きく除去することになります。大切な体を守って下さいね。早期発見すれば治療後の後遺症も少なく、治療率は90%を越える病気です。月に一回はセルフチェックを行ってください。

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◆効果的な指南ブラシとフロスの使い方
◆「食育」



◆効果的な指南ブラシとフロスの使い方
歯をきれいにするには、歯ブラシの他に補助器具というものがあります。その代表的なものが歯冠ブラシとデンタルフロス(糸)です。これはそれぞれ使用用途が異なるので、併用して使うのが良いでしょう。

歯間ブラシは主に歯周病予防、ケアを目的に歯と歯の間の歯ぐき寄りに入れて、歯垢を取るために使います。リステリンなどをつけて磨くと効果的です。必ず手鏡を見ながらやや横方向から入れるとうまくいきます。優しく数回往復させることが大切です。

また、デンタルフロスは歯と歯が一番強く接している部分の汚れを落とすものです。ワックスの付いたものがスムーズに入ると思います。このときザラザラした感じや、でこぼこした感覚が指に伝わってきたり、うまく入らない時は、虫歯になっていたり、歯垢が沈着している可能性があるので、歯科医院を受診してみてもらってください。食後と寝る前に行うのが理想的ですが、出来なければ寝る前だけでも効果的です。


◆「食育」という言葉を最近よく耳にする事が増えてきました。先日、食育についての講習会があったので、育ち盛りの子供を持つ母として興味があり、参加しました。話を聞くと奥が深く、自分の食生活を見直さなくてないけはいと感じることが多かったように思いました。

まず『外食』、『中食』(お惣菜etc)を減らして『内食』(食材を購入して家庭で料理をして食べる料理)を増やしていく。それだけでなく、心の食事『子食』(一人だけで食べる食事)をせず、家族そろっての食卓で食事を楽しむことは、食物からの栄養だけでなく心の栄養も満たされていきます。心身共に栄養満点家族になれる様、日々心掛けていこうと思います。

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2008年03月21日 14:19に投稿されたエントリーのページです。

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