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おてがみ-2009.11月号

気候はもう冬といっていい月なのですが、昼間など半袖を着ていても平気な気温です。

今月は公の仕事が多く、歯科医師向けに日赤救急法の講習を行ったり、警察協力医全国大会で新潟に行ったりと、休日を返上して出かけていきます。

日赤救急法の講習は4日間あり、1日目は基礎講習で一時救命処置・心肺蘇生法の訓練、2日目・3日目は包帯法と搬送などの訓練、4日目は試験。なんともりだくさんの内容で、講義をする私も朝9時から5時までとハードな毎日です。

警察協力医全国大会は、毎年いろいろな県が持ち回りで行います。身元不明の方の身元確認を行うために勉強をする会ですが、出席のたびに重要性を感じ、身の引き締まる思いです。災害への取り組みが私のLife workのようになってしまっていますが、スタートラインに立ち、いつヨーイドン!といわれるかわからず、いつも用意をしていなければいけないと思っています。しかし、願わくばドンの声を聞かずに過ごせるようにと思います。


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◆唾液の働き
◆スポーツの秋! *運動能力アップのかぎは食事*


◆唾液の働き◆
口や体の健康に関わる様々な働きがあります。唾液は主に耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの大きな唾液線から1日に1000~1500mlほど分泌されます。唾液には健康に関わる働きがあります。

例えば食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする働き、それから口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によって初期の虫歯を防ぐといった口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。

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唾液の分泌量 1日 約1000~150ml
安静時 毎分0.3~0.4ml
刺激時 毎分1~2ml

唾液の主な作用
・消化作用  ・浄化作用  ・殺菌作用  ・再石灰化作用


◆スポーツの秋! *運動能力アップのかぎは食事*
スポーツをするには健康的な体と、体を動かす為のエネルギーが必要です。そしてそれらをつくるのが食べ物に含まれている栄養素になります。朝食を抜いたり、偏った内容の食事をしたりしていると、どんなに練習をしてもなかなか成果が出ない上に、スタミナ切れを起こしたり、けがをしたりしかねません。スポーツをする人にとって、食事は勝敗を左右するとても重要なものです。

☆練習による疲労を早く回復させる食事☆
筋肉に乳糖という物質が蓄積されると、体に疲労がたまります。回復するには、たんぱく質が多い食べ物(肉・魚・卵など)やビタミンB1が多い食べ物(豚肉・大豆製品・ごまなど)をよく食べましょう。疲れて食欲のない時は、煮込み料理や汁物など消化のよい物にしましょう。

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2009年11月16日 14:11に投稿されたエントリーのページです。

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