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おてがみ-2016.06月号

letter1606.jpg急に天候が夏にかわってしまいました。
春のなんだかホワっとした時期はどこにいってしまったのでしょうか?
夕方、だんだん日が沈んでいき、祖母がお台所で調理している音が聞こえてくるなんていう思い出があります。なつかしいです。
今は逆に私がお台所で調理しなければならなくなりましたが。
今年は梅雨が遅くなるようです。
長靴を買ってもらった孫が梅雨を楽しみにしています。
雨は大嫌いな私としては、長靴を買ってもうれしくはなく、やはり子供とは違うのですね。
雨でも楽しく過ごせるような余裕のある生活をしたいと思います。
もうじき、あつーい夏が来ます。
今のうちに体力を整えておきましょう。


続きの記事
◆<キシリトールとリカルデントの違いについて>
◆<ため息も呼吸の1つ?>

<キシリトールとリカルデントの違いについて>

CMなどで「キシリトール」と「リカルデント」という言葉を耳にしますが違いは何でしょうか?
・キシリトールは白樺やかしの木などの原料から造られている天然素材の甘味料です。
お砂糖と同じくらいの甘みがあり、カロリーは砂糖の70%です。
代謝にインシュリンを使用しないので、糖尿病の方が摂取しても大丈夫です。
製品によりキシリトールの割合は違いますので、%の高いほど効果があり50%以上の物を選びましょう。
・リカルデントは牛乳たんぱくの一種、カゼインから作られていて無味無臭の天然由来成分が歯の脱灰を抑えるだけでなく、カルシウムなどのミネラルがより歯に取り込まれやすい特徴があります。
歯が再石灰化された後も酸に対する抵抗力、耐酸性を高める効果があります。
ですから、キシリトールは虫歯の原因にならないガム、タブレットで、リカルデントはエナメル質を修復し歯を丈夫にするガム、タブレットです。
(リカルデントは甘味料ではないので甘味料としてキシリトールを含んでいる物が多い。)
キシリトールにもリカルデントでも共通することは虫歯予防効果はありますが、ガムやタブレットを食べて虫歯が治るわけではないので、その後の歯みがきはしっかりやりましょう。


<ため息も呼吸の1つ?>

「ハァー」とつい出てしまうのがため息です。
「ため息ばかりついていると幸せが逃げる」などともいわれますが、なぜため息をついてしまうのでしょうか。
ため息をつきやすくなるのは下記のような状況が挙げられます。
・忙しくて疲れた時
・仕事が上手くいかなかった時
・ショックな出来事が起こった時
不安やストレス、心配などの精神状態の時に一時的にでる大きな呼吸がため息です。
ため息がでる要因としては、不安や緊張から呼吸が浅くなることが考えられます。
気付かないうちに浅くなってしまった呼吸を大きく息を吐き出すことによって自然と息を吸う動作につなげます。
そうすることで酸素がしっかりと体の中に取り入れられ、頭や気持ちのリフレッシュをすることができるといわれています。
ため息をつきやすくなった時は、体からのSOSのサインだと思ってゆっくりと深呼吸をし、脳と体を休めてあげましょう。
また、体からのSOSのサインが出る前に意識的にリラックスしてあげることも大切です。
仕事中、トイレに立った際には必ず両手を大きく伸ばして深呼吸を行うなど、自分に合ったリラックス方法を探してみましょう。

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2016年06月15日 09:58に投稿されたエントリーのページです。

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