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おてがみ-2024.10月号

letter2410-1.jpgまだまだ暑い日が続きます。
お元気でお過しのことと思います。
今年は、1月1日の地震から始まり多くの災害が日本を襲いました。
災害時の対策は万全でしょうか?
入れ歯やマウスピースなど、体から離したところに置いて休んでいませんか?
いざ災害という時は、入れ歯を入れ忘れて逃げてしまい食事をする事が出来ないという話をよく聞きます。
又、水が自由に使えず歯を磨く事が出来ないとも。
逃げる時にスリッパや素足で足を怪我してしまったとか、寝室に靴を用意しておく事も大切です。
又、靴の中に靴下を入れておくと、ガラスなどが入っていた時も取り出せると言われています。
今一度、防災対策を考えてみてください。


続きの記事
◆<PMTCについて>
◆<骨粗鬆症予防オススメレシピ>

<PMTCについて>

皆さん「PMTC」ってご存知でしょうか?
あまり聞いたことがないと思いますが、むし歯や歯周病の予防にた欠かせない治療のひとつです。
これからは予防の時代といわれています。
PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの略です。
プロによる専門の機械を用いて行なう歯のクリーニングのことです。
むし歯や歯周病の原因となる細菌の集合体が、歯の表面・歯周ポケットの中にバイオフィルムを形成します。
バイオフィルムとは、数種類の微生物が集まってできた細菌の塊でヌルヌルした膜で覆われています。
台所や風呂場の排水口や川底の石など水分のある所にヌルヌルした膜が出来るころがありますね。
実は、お口の中のプラークもバイオフィルムのひとつなのです。バイオフィルムは、日常の歯ブラシでは取り除く事は出来ません。PMTCをすることで取り除く事が出来ます。
定期的なPMTCと適切な歯磨きをする事で口腔内の環境を良くして細菌をコントロールする事が、あなたの大切な歯を守る事になります。
3ヶ月、6ヶ月の定期検診をお勧めします。


<骨粗鬆症予防オススメレシピ>

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骨粗鬆症とは、骨がもろくなって折れやすくなった状態をいいます。
背中や腰の痛みなどの症状の他に、骨がもろくなり脊椎がつぶれることによって背中が丸くなる・背が低くなるなど見た目にも変化が現れます。
骨粗鬆症を予防・改善する上で大切なのは、骨を作るのに必要な栄養素をしっかり摂ることです。
骨粗鬆症の治療では、カルシウム700~800mg、ビタミンDは10~20μgの摂取が推奨されています。
カルシウムは、体内に吸収されにくい栄養素なので効率よく吸収できるようにビタミンDを一緒に摂るようにしましょう。

★小松菜と桜海老のにんにく炒め★
*材料
 ・きくらげ   3枚
 ・小松菜    2株
 ・桜海老    10g
 ・ごま油    大さじ 1/2
 ・にんにく   1かけ
 ・塩こしょう  少々
*作り方
①きくらげ・小松菜は、一口大に切り
 にんにくは、みじん切りにする
②フライパンに、ごま油を入れて中火で熱し、
 にんにくを入れ香りが立ったらきくらげ・
 小松菜・桜海老を入れて炒める
③火が通ったら塩こしょうで
 味を調えたら完成です!

★日常生活での注意点★
「運動」「適度な日光浴」といった生活習慣の改善も大きなポイントになります。
骨は、衝撃や負荷を与えることで作られるため、必要な栄養素を摂ったらウォーキング、また1日15分程度の適度な日光浴を心がける事も大切です。

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2024年10月04日 14:11に投稿されたエントリーのページです。

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