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おてがみ-2013.6月号

letter1306.jpg梅雨の時期になってしまいましたが、お元気でお過しの事と思います。
最近は医療に関するテレビ番組が増え、皆様の「医」に対する知識は髙いものになっています。
がんについても、今までは解らなかったところまで、検査などで見つかる事があります。早期発見・早期治療がとても大切な事です。
特に、お口の中の異常は、すぐに見つけなければ広がってしまうと大変な事になります。何か気になる事があったら、そのままにしないで、どうぞ声をかけて下さい。

5月30日(木)付で、タウンニュースに2年前の身元確認作業に行った時の事が載りました。もし、目にふれる事があったら、どうぞ見てみて下さい。

続きの記事
◆<6月4日は「虫歯予防デー」>
◆<食べる順番...まず野菜から>

<6月4日は「虫歯予防デー」>

6月4日~6月10日までは、「歯と口の健康週間」です。
大人も小人も「虫歯予防」に大切なのは歯磨きです。
歯磨きは、虫歯の原因となる「プラーク」を取り除く為に、しっかり行なう事が大切です。
プラークは、水に溶けない菌の塊で、歯にしっかりこびりついていますので、プラークを落とす事を意識して歯磨きしましょう。
小学校に入ると「仕上げ磨き」を辞めてしまう人が多いですが、しっかり自分で磨けるようになるのは小学4~5年生です。低学年までは、是非「仕上げ磨き」をしてあげて下さい。
また、小学生になる頃から乳歯が永久歯へ生え換わる大切な時期です。虫歯になりやすいお口の環境で永久歯が生えてくると永久歯も虫歯になる危険性は高まります。ですから、「乳歯」のうちからの「虫歯予防」は、とても大切です。


<食べる順番...まず野菜から>

食物繊維には食事で摂った炭水化物が分解されて出来る糖の吸収を遅らせる作用があり、食事の最初に食べると食後の血糖値の急上昇を防ぐ、さらに、余分なコレステロールや中性脂肪・ナトリウムなども体内に吸収させない効果も。
空腹時は真っ先にごはんをかきこみたくなったり、肉に飛びつきたくなったり...でも、まず食物繊維をお腹に入れる事で空腹からくる早食いも防ぐ事が出来ます。
食物繊維を多く含むものは噛みごたえがあり、自然と噛んでゆっくり食べる事につながります。
「最初に野菜」は食物繊維を積極的に摂る事にもつながり、生活習慣病予防や便秘改善にも効果を発揮します。
外食や飲み会で野菜が摂れそうにない時は、コンビニで買える「野菜ジュース(野菜単体のもの)を、まずお腹に入れます。少し時間があるなら、もずく酢や海藻サラダなどコンビニには食物繊維が豊富なお手軽食品が意外に多いので探してみてはいかがでしょう。
また、飲み会の時も、「飲む前の野菜ジュース、乾杯後の枝豆!」
「ばっかり食べはお行儀が悪い」と幼い頃、親から言われましたが健康の為、「まず野菜!」ですね。


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2013年06月04日 10:57に投稿されたエントリーのページです。

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