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おてがみ-2014.04月号

letter1404-1.jpg桜が、とても綺麗に咲いています。柏尾川の通りは、とても"はなやか"になっています。でも、桜ってあんなに白かったでしたっけ? もう少しピンク色だった気がするのですが...
孫が、いよいよ小学校一年生になります。それを記念して、庭に河津桜を叔父が植えました。「史恵の木」と名札をつけ、成長を祈りながら、毛虫がつくのかと心配したら、河津桜は虫が寄り付かないとの話しでした。大切な孫にも虫が寄り付きませんように...
最近、父の友人の先生が亡くなりました。90才でした。
父が亡くなった時、「寂しいでしょ。何かあったら僕に相談してきなさいよ。何でも聞いてあげるから。」と言われて大泣きしたのを覚えています。だんだん、大好きな人がこの世を去ってしまいますが、もしかしたら、むこうの世界では賑やかに皆で酒を酌み交わしているかもしれませんね。
来年も、また桜を綺麗と感じながら見られる事を願います。
皆様も、お体を大切にしてくださいね。


続きの記事
◆<糖尿病から歯周病への影響>
◆<冷え性改善!カラダあたためスープのポイント>

<糖尿病から歯周病への影響>

糖尿病で高血糖状態が続くと体の中の防御反応が低下して感染症にかかりやすくなるといわれています。
細菌感染を原因とする歯周病においても同様であり、糖尿病の人は健康な人に比べて歯周病にかかっている確率が2倍以上も高まるといわれています。
また、体の中が炎症を悪化させやすくなっているので歯周病が進行し重症化しやすくなるといわれています。
さらに最近では歯周病の存在が糖尿病の状態に影響する可能性があるという報告もされるようになってきました。歯周病菌の持つ毒素や歯周病にかかった歯肉の中で作り出される炎症性物質が血液を介して体の離れたところに作用して血糖値を高くするような悪影響を及ぼしていると考えられているのです。
また、歯周病にかかっている糖尿病の人は、糖尿病の合併症である心臓病で死亡する確率が2.7倍、腎臓病で死亡する確率は4.1倍も高くなることも報告されています。
実際に歯周病の治療をすると、ヘモグロビンAlcという血糖値のコントロールの指標の値が低下することも報告されています。
是非、定期的な歯科検診、クリーニングを行なって健康なお口を保ち続けましょう。


<冷え性改善!カラダあたためスープのポイント>

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桜の季節になりましたが「花冷え」とも言われる一時的な冷え込みもあり、体調を崩しやすい季節でもあります。カラダにやさしいスープで野菜たっぷり水溶性のビタミンやミネラルも丸ごとムダなく栄養を摂取!冷え性改善!
冷え性は手足が冷たくて辛いだけではなく、基礎代謝が落ちるので体に脂肪がつきやすくなります。また、血行が悪くなって腰痛や肩こり、生理痛、肌荒れの原因にもなります。
★血行を良くする食材を使う・・しょうが・長ねぎ・玉ねぎ・根菜類
  ⇒香りや辛味成分が血行を良くして体をあたためる。
★発汗作用のある食材を使う・・カレー粉・柚子こしょう・豆板醤・こしょう
  ⇒スパイスを含む材料で、発汗作用、食欲増進、健胃作用を得る。
★とろみをつける・・片栗粉
  ⇒冷めにくくなるので、お腹の中に入った後も、湯たんぽを抱えているようなあたたかさがキープされる。
★良質のタンパク質を組み合わせる・・卵・ツナ・鶏ササミ・豆腐
  ⇒熱を生み出す作用があり、筋肉量を増やすことも冷え性の予防に。

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2014年04月04日 15:16に投稿されたエントリーのページです。

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