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おてがみ-2016.04月号

letter1604-1.jpg桜の開花宣言が発表されました。
毎日通勤で通る柏川沿いの桜が、また今年も咲いています。
去年は、また来年も見られるのかと少し心配な気持ちで別れをしたことを思い出します。
また今年の桜をどんな思いで見ることになるのでしょうか?
患者さんの中でも、入学、入社を迎えられているかたがたがいらっしゃいます。
どうぞ、新しい場所で、しっかり自分をもって、過ごしていただきたいと思います。
私もまた心新たに、新年度を過ごしたいと思っています。
4月からは、大学院生3年、後期ということになります。
残すところあと少し、がんばって入った大学院です。
少しでも多くを得られるといいと思っています。
さらなる勉強にとり組み、少しでも患者さんのためになれば、と思います。


続きの記事
◆<歯科検診のすすめ>
◆<運動で骨と筋肉のアンチエイジング>

<歯科検診のすすめ>

日本は世界有数の長寿国、平均寿命は年々延びています。
しかし、本当に大切なのは、いつまでも元気に暮らせる〝健康寿命〟です。
そして、その健康寿命に〝お口の状態〟は深く関係しています。
食べる楽しみを満喫できる充実した人生は、しっかり食べ物をかむことができてこそなのです。
子供の頃から歯みがきは欠かすことのできない習慣として日常生活に溶け込んでいます。
厚生労働省の調べでは、幅広い世代で約7割の人が、1日に2回以上歯磨きを行っていると。
しかし、虫歯や歯周病に悩む人の数はなかなか減りません。
20歳以上の国民の8割は歯周病の危険性があるとも言われています。
毎日のケアを欠かさずしているのに虫歯や歯周病になってしまう。
これはなぜなのでしょうか。
きちんと磨いているつもりでも虫歯や歯周病を防ぎきれていないということは、〝自己流ケア〟だけでは、完全に原因である菌を取り除けていないということです。
では磨き残しをなくそうと、ただ歯磨きの回数を増やせば良いのでしょうか?
いいえ。
まずは、これまでのケアのあり方、そのものを見直すことから始めませんか。
一人ひとり異なる口の中の傾向、環境を踏まえ、治療のためだけでなく、予防のために歯医者さんに予約をしてみませんか。


<運動で骨と筋肉のアンチエイジング>

骨や筋肉は年齢とともに徐々に弱っていきます。
「老化は足から」といわれるように、特に筋肉が落ちやすいのは下半身です。
まずは適度な運動で、下半身の筋力が衰えないように注意しましょう。
簡単な運動でも毎日続けることで、骨や筋力の低下を予防することができます。

‐効率よく筋力をアップできるインターバル速歩‐
普通のウォーキングでは筋力の維持はできても、それ以上アップすることは難しいです。
しかし、ゆっくりと速いスピードを組み合わせてウォーキングするだけで、効率良く筋力と持久力をアップすることができます。
さらに高血圧、高血糖、肥満の改善につなげることもできます。
①最初の3分はゆっくりペースで歩く。
②次の3分は足を大きく開き、息が上がるほどの速いペースで歩く。
③ゆっくりのスピードと速いスピードを3分間ずつ交互にくり返す。
・1日15分以上を週4日以上行いましょう・

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2016年04月21日 13:09に投稿されたエントリーのページです。

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