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おてがみ-2021.06月号

letter2106-1.jpg今年も梅雨の時期がやってきました。
実家の梅の木に実がなっています。
季節を感じさせます。
コロナ禍で、出かけることもできず、毎日仕事と家との往復です。
何か楽しみをみつけなければと思い、着付けを習いはじめました。
個人の先生に習っているのですが、とてもむずかしいものです。
日本古来の伝統を孫に伝えたいとも思い、始めたのですが、なかなかうまく着れず苦労しています。
しかし、何回かやってみると、最初は着物に着られている感じでしたが慣れてきています。
さて続くかどうか、自分自身ためしてみたいと思っています。
コロナの予防接種がなかなかとれないという声を聞きますが、あまりあせらず、人数分あるわけですから順番を待ちましょう。
大切なのは予防です。
うったらかからないのではなく、重症化にならないということを忘れず、今まで通り、3密を避け、手指の消毒を徹底していきましょう。


続きの記事
◆<鼻呼吸の大切さ>
◆<自律神経を整えるヨガの呼吸法とポーズ>

<鼻呼吸の大切さ>

みなさん呼吸をするときはお鼻でしていますか?お口でしていますか?

1.鼻が詰まりやすい(慢性鼻炎 アレルギー性鼻炎 花粉症など)
2.いつも口が開いている
3.口を閉じると顎に梅干し状のシワができる
4.唇がよく乾く
5.イビキや歯ギシリがある
6.口臭が強い

 1つでも当てはまるものがあると口呼吸をしている可能性があります。

☆鼻呼吸のメリット☆

1.鼻は高機能空気清浄機
 鼻は粘膜で覆われ細かい毛が生えています。
 呼吸のとき入ってきたホコリ、細菌、ウイルスを食い止めるフィルターの役割をし、空気を温め加湿します。
2.脳細胞の活性化
 鼻呼吸は口呼吸に比べ空気がゆっくり肺の中に入ってくるので酸素と二酸化炭素の置き換え吸収が効果的に行われます。
 また、神経を落ち着かせ、脳細胞の活性化が促進されます。
3.虫歯・歯周病・口臭予防
4.美しい顔貌

たくさんのメリットがある鼻呼吸をして、健康を保ちましょう。


<自律神経を整えるヨガの呼吸法とポーズ>
自律神経は内臓や血管・筋肉・汗腺など体内にある臓器や血流をコントロールし、体内の環境を整える神経です。
活動を司る「交感神経」と休息を司る「副交感神経」があります。
この自律神経のバランスが崩れるとさまざまな不調を招きます。
健康的な体と心を維持するには自律神経のバランスを整えることが大切です。
ヨガの基本的な呼吸法である「腹式呼吸」を行うと横隔膜が上下に動き副交感神経が優位になり心身がリラックスし、自然と自律神経が整うことになります。

☆腹式呼吸☆

1.座位でも仰向けでもOK.お腹に両手を添える。
2.鼻から息を吸う。お腹をふくらませ、背筋を伸ばす。胸を開くイメージで。
3.鼻から息をゆっくり、できるだけ長く吐く。
吐く時はお腹を薄くするイメージでへこませていく。
4.息を吐ききったら鼻から息を吸いながらお腹をふくらませる。
→吐きながらお腹をへこませるを繰り返し10回呼吸を続ける。

※息をゆっくり長く吐くことで副交感神経が優位になり、心身のリラックス効果が高まります。※

☆がっせきのポーズ☆

むくみのケアや股関節周りをほぐすことで血流が良くなり、身体が温まり副交感神経が優位になります。

1.足の裏を合わせて座り、両手で足先をつかむ。
2.息を吸って背筋を伸ばし、息を吐きながら上体を前に倒す。
  3~5回深呼吸する。

※寝る前にベッドの上でもできるのでおススメです。※

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2021年06月11日 10:16に投稿されたエントリーのページです。

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