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おてがみ-2022.08月号

letter2208-1.jpgお元気でお過ごしのことと思います。
真夏最中というくらいの暑さです。
急な気温の変動で熱中症が多くなっています。
一日のうちで何回救急車のサイレンの音を聞いているでしょう。
熱中症とコロナの見分けが、むずかしいというのにも困ってしまいます。
休日、外に出てみたら、夏休みというのに、子供達の姿を見ることが少なくなり、びっくりしてしまいました。
やはりこの状態では、外に出て元気に遊びなさいとは言えませんよね。
どうぞ、不要不急の外出はひかえていただき、体調を整えてください。
私も先月熱中症になってつらい思いをしましたから。
お体大切に。
この夏を乗り切りましょう。


続きの記事
◆<なぜ定期検診は必要なの?>
◆<アルコールによる脱水に注意!>

<なぜ定期検診は必要なの?>

皆さん、歯医者さんは好きですか?
好きで行く所ではありませんよね。
「あの音が嫌い」「何をされるのかわからずこわい」「注射が痛い」 虫歯で痛くなって、歯肉が腫れて、痛くてかめなくて etc トラブルが起きて仕方なく行く所と思っていませんか。
昔の歯医者さんは治療のみでそういう所でした。
今は治療と予防です。
もちろん急性症状で痛みがある患者さんの治療は痛みを伴う事もありますが、そういう状態にならない為に、定期検診(予防)はとても大切です。
毎日、歯磨きしているから大丈夫と思っていませんか?
お1人1人磨きぐせがあるので、汚れが取れている所はきれいで、汚れが取れていない所は、ずーっとついたままになり、汚れはどんどん溜まっていきます。
溜まっているところの細菌が口腔内に広がり、虫歯や歯周病のリスクが上がっていきます。
虫歯と歯周病の菌は種類が違うので、虫歯が無かった人でも歯周病への注意が必要です。
3ヵ月や6ヵ月ごとの定期検診を受けている人と1年2年と受けてなかった人とでは、汚れの量、歯石の硬さも違います。
時間も長くなり、御負担も変わります。
なにより、定期検診をすることで、早期発見、早期治療につながります。
人生100年、お口の健康は全身の健康にも影響すると言われています。
ぜひ、あなたにあった、かかりつけ医を見つけることをおすすめします。


<アルコールによる脱水に注意!>

暑い日のキンキンに冷えたビールはサイコー!ですよね。
おいしくて飲みすぎてしまうと二日酔いだけではなく、夏は脱水にも注意が必要です。

☆利尿作用☆
アルコールには抗利尿ホルモンの働きを抑える作用があります。
そのため、お酒を飲むと尿の量が増える他、アルコールを分解する過程で水が使われるため、脱水を引き起こします。

☆脱水と二日酔いを防ぐポイント☆
①適正飲酒量を守る
節度のある飲酒をすることが一番大切です。
(ビール・・・中ビン1本、日本酒一合、チューハイ(7%)350ml缶1本)
②お酒の量より多く水を飲む
お酒の量より多くの水を飲むことで脱水や二日酔いを防ぐことができます。
例えば、ビール1リットルで、1.1リットルの水分が失われるといわれるため、お酒を飲んだ時はそれ以上のお水を飲むことを意識しましょう。
③ビタミンB1が豊富な食材を食べる
アルコール分解にはビタミンB1が必要になります(枝豆、豚肉、玄米など)

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2022年08月08日 14:11に投稿されたエントリーのページです。

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