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おてがみ-2025.06月号

letter2506-1.jpgお元気でお過しのことと思います。
いよいよ梅雨の季節が近づいてきました。
天候が変わりやすく、洗濯物の乾きもあまりよくないようです。
連休明けからバス通勤をしてみました。
車だと自宅から診療所まで20分で来ることが出来ますが、バスだと近隣バス停から戸塚駅西口に出て、東口から南谷へというコースで1時間かかります。
最初のころは、自宅から近隣バス停まで10分歩くのが大変で運動不足を痛感しました。
万歩計をみると、車通勤だと300歩台、バスだと3000歩台、歩くことって大変必要なことなのですね。
どこかで運動するより私の場合は、まず歩くことから始めないといけません。頑張らないと!!


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◆<デジタルIQをアップしましょう>
◆<ゆらぎ肌>

<デジタルIQをアップしましょう>

「歯とお口の健康への関心度・意識の度合い」を計るデンタルIQという言葉をご存知ですか?
簡単に言うと、歯に関する知識ではなく「どのくらい自分の歯を大切に考えているか」ということです。
残念なことに日本は「痛くなるまで歯医者さんに行かない」という考えが長年続きデンタルIQがとても低かったようです。
歯科衛生先進国のスウェーデンも昔は日本を同じく「歯が悪くなってから治療する」スタイルだったそうですが、1970年代「予防重視」の治療スタイルに変わり、むし歯と歯周病を大幅に減らすことに成功しました。
今日の日本は習慣として1日2回以上歯磨きをしている人は7割を超えています。これは世界的に見ても素晴しいことです。しかし、残念なことに虫歯や歯周病で大切な歯を失っているのも現状です。
毎日歯磨きをしていても、どうしても磨き残しや歯ブラシの届きにくい場所があると汚れが溜まり、それが虫歯や歯周病の原因になるのです。 つまり、毎日の歯磨きに加えて定期的な歯科検診・歯のクリーニングをすることで年齢を重ねても自分の歯でしっかり噛んで何でも食べられる喜びを味わっていきましょう。
「人生は100年時代」ぜひ今からでもデンタルIQをアップして予防重視に切り替えていただくことをお勧めします。

<ゆらぎ肌>

letter2506-2.jpg ゆらぎ肌ってどんな肌の状態?
ゆらぎ肌とは医学的な用語ではありませんが、乾燥やストレス・紫外線ダメージなどにより肌の最も表面にある角層が乱れて、外部からの刺激や異物の侵入を防ぐバリア機能が低下し一時的に不安定になった状態をいいます。
それに対して、いつも肌の状態が不安定といった慢性的な場合には「敏感肌」と呼ばれます。

★ゆらぎ肌チェック★

□赤みや、かゆみ、ヒリつきがある
□ザラつきやゴワつきを感じる
□肌がカサカサしている
□ニキビや肌荒れしやすい
□メイクのノリが悪い
・1つでも当てはまる場合には、肌がゆらぎやすい敏感な状態になっている可能性があります。

★ゆらぎ肌の主な原因★

生活習慣の乱れ・・・栄養バランスの偏り、睡眠不足になるなど生活リズムが乱れ、疲れが取れないばかりか自律神経が乱れてホルモンバランスが崩れ、肌のターンオーバーに影響を及ぼし肌のゆらぎを感じやすくなる。
紫外線と花粉・・・紫外線は3月頃から急激に強くなりはじめ、紫外線ダメージが蓄積すると肌のハリやシワの原因に。また、花粉がバリア機能の低下した肌表面に付着すると刺激になり免疫システムが働くことでアレルギー反応が生じやすくなる。肌表面に花粉が付着した状態で擦ってしまったりするとダメージを受け赤みや痒み、ヒリつきといった肌荒れを起こす可能性が。

★ゆらぎ肌の予防★

紫外線対策の徹底・・・季節や気温・天気に関わらず日焼け止めや日傘・帽子などを活用する。併せてマスクやサングラスなども活用し花粉が肌に付着しないようにする。
生活習慣の見直し・・・バランスの取れた食事や質の良い睡眠が大切。肌の細胞を作るタンパク質や、ターンオーバーを促すビタミンB群、紫外線ダメージの予防にビタミンCやビタミンEを意識して摂るようにする。


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2025年06月03日 14:11に投稿されたエントリーのページです。

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