お元気でお過ごしのことと思います。
今年も、いよいよあと一ヶ月になってしまいました。
一日一日が生きていくのに大変で、やりたい事・やらなけれないけない事を後回しにしてしまっていて、「あー!今年も終わってしまう」と後悔ばかりです。
このごろ、季節の変化が激しくて口腔乾燥を訴える方が多くなっていると感じます。
トイレのことを考えると、水を摂ることを控えてしまうのが心理ですが、ちょっと心に厳しくなって水を飲むように気をつけてください。
新しい年を迎える準備のためにも、お互い頑張りましょう!
来年こそは、やりたい事をやれるように心を広く持って!
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◆<唾液について>
◆<効果が高まる!ながら筋トレX有酸素運動>
<唾液について>
お口は食べ物や病気を引き起こす病原体などの異物が入ってくる"体の入り口"です。
その中でも唾液は私たちの健康に深く関わっています。
唾液は、口の中を潤すだけでなく、口の中の細菌の増殖を抑えて口臭・虫歯・歯周病などの様々なトラブルから私たちを守ってくれています。
唾液は、主に99%以上が水分で残りの1%は抗菌・免疫・消化などの重要な成分で出来ています。健康な人は通常1日あたり1リットル~1.5リットルもの唾液を分泌しています。
唾液の成分が減ってしまうと、いろいろとトラブルが出てきます。
口の中が乾燥して食べ物がうまく飲み込みずらくなったり、口の中がネバネバしたり、口臭・口内痛・カンジタ菌による口内炎・虫歯・歯周病などの原因にもなります。
唾液の分泌は常に出ている訳ではなく、夜になると特に寝ている時に減少しますので、口の中の細菌が増殖しやすい環境になります。
そのため、虫歯・歯周病を予防する事だけではなく、肺炎など感染予防をするためにも歯磨き・歯間ブラシ・フロスなどをして、お口の中を清潔に保つことが大切です。
1日3回の歯磨きは大切といいますが、特に就寝前がなぜ大切なのか分かりますね。
お口の中の状態が同じ人はいません。あなたに合った歯磨き・歯ブラシのあて方を一緒に考えてみませんか?
<効果が高まる!ながら筋トレX有酸素運動>
有酸素運動とは、ウォーキングやジョギングのように体内に酸素を取り込みながら継続的に比較的軽い負荷をかける運動を指します。
酸素を使って体内に貯蔵されている体脂肪を燃焼し、長時間無理なく継続できる強度の運動が該当します。筋肉への負担は多くないものの、継続的に行うことで心配機能の向上や体脂肪の減少が期待できます。
秋は気温の低下により、体温を維持する働きが亢進するため基礎代謝が上昇します。加えて、有酸素運動を行うことにより心肺機能を向上させ全身の血行を促進し脂肪を燃焼する能力が高まることで基礎代謝の向上が促されます。
有酸素運動の効果を高めるコツ
⇒有酸素運動を行うベストタイミング
*体型維持など脂肪燃焼を目的とする場合
⇒起床後1~2時間は体内の血糖値が低く脂肪がエネルギー源として使われやすくなる可能性があります。また、朝運動を行うと1日の消費エネルギーを増やし代謝を上げる効果も期待できます。
*睡眠の質UPが目的の場合
⇒夕方から寝る4時間前位に軽く汗をかく程度に行うのがお勧めです。睡眠の質を高めるには一時的に深部体温を上げ、この温度が低下することで体を休息に適した状態に導き眠気を促します。
有酸素運動前の「ながら筋トレ」で効果UP
有酸素運動の前に筋トレを行うと相乗効果によって、より効率よく有酸素運動の効果を得ることが出来るといわれています。
おすすめのながら筋トレ
歯磨きをしながらカーフレイズ
足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立ち姿勢をキープしたまま、ゆっくりと両足のかかとを上げ1~2秒キープ。その後ゆっくり下ろす。15~20回を目安に行う。