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おてがみ-2009.8月号

大雨だったり、とても暑かったりで異常気象なのでしょう?
毎日クーラーの中にいると、仕事が終わり外に出てみて、あまりの変化に体がついていかないことがあります。そんな時は、あ~今日はつるっとお蕎麦で終わりにしちゃおうかしらとか、アルコールでおなかをいっぱいにしてしまいおうか、とても不健康な考え方になってしまいます。

しかし、食べることが唯一の楽しみである私にとっては、帰り道20分で冷蔵庫と冷凍庫の中身を考えて、ご飯を頭の中で作っています。

現代人は、昔の人に比べて柔らかいものばかりになっています。昔は、ししゃもや、にぼしなんていうのがいい味であったのですが、ポテトチップスやポッキーなんていうのがいい味のおやつになってしまいました。

噛むことには、多くのメリットがあるといわれています。唾液と混ざることで胃腸の負担軽減、味覚も敏感になり、イライラをおさえ、肥満や認知症を防ぎ、ホルモンを分泌させ、アンチエイジングにも役立ちます。おいしいごはんを作って、しっかり食べて夏をのり切りましょう!

続きの記事
◆お口の渇きについて
◆夏こそバランス v夏に負けない体をつくろうv



◆お口の渇きについて
唾液の分泌量は年齢とともに減ってきます。また常用している薬の副作用や、ストレスなどの影響で減ることもあります。このため、高齢になるにつれ口の渇きを感じる人が増えてきます。

本来、唾液には口の中をきれいに維持する働きがありますが、唾液の分泌量が減少するとその働きが低下し、口の中で細菌が増殖、ネバつきや口臭、ひいてはむし歯や歯周病の原因となってしまいます。口が渇きやすい時はこまめに水分を摂り、食事の際にはよくかんで食べ、唾液の分泌を促しましょう。

また梅干しなどのすっぱいものを食べると唾液の分泌量が増えるので、朝など舌が渇き唾液が出にくいと感じる時は、すっぱいものを食べるのもひとつの方法です。さらに唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かすことも唾液の分泌を促すのに有効です。

頻繁に口が渇いてネバつきが気になるときは、歯科医師や衛生士スタッフにご相談ください。


◆夏こそバランス v夏に負けない体をつくろうv
//夏バテの原因は栄養バランスのくずれ//
暑い夏はビタミンBやC、ナトリウムやカリウム、カルシウムといったミネラルが汗と一緒になって、どんどん体外に排出されていきます。

又、冷たくてのどごしがいいからついつい食べてしまうそうめんや、炭酸飲料、アイスクリームですが、ビタミンB1はこれらに多く含まれる糖質を代謝するためにも使われるので、食べるほど余計に消費されていきます。これが夏バテの原因。ミネラルやビタミンB1は疲労回復に欠かせない栄養素なのです。

こうして必要なものが体外に出ていき、栄養バランスが崩れると、だるく疲れやすいだけでなく、食欲がなくなったり、集中力が低下したり…と体は不調を訴えます。

この状態で食べれずやせた!…としても、体のどこかに支障をきたしている歓迎できない結果。夏を元気に楽しむために、不足した栄養素は意識的に補っていきましょう。

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2009年08月24日 10:44に投稿されたエントリーのページです。

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