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おてがみ-2016.10月号

letter1610-1.jpg台風が次から次へと、日本列島を襲ってきます。
それとともに秋の風景を目にすることができ、とても季節の移り変わりを感じています。
季節の変わり目は、とても不思議なことに歯肉の炎症が多く見られます。
歯槽膿漏の予備軍!
いつもより、少しやさしく歯ブラシをしてください。
私は大学院4年生になりました。
あと1年だけ女子大生気分を楽しもうと思います。
でもあっという間に時間は過ぎてしまいますね。
この1年大切に過ごしたいと思います。
気温の差が1日でとても変動が激しいです。
大切に毎日お過ごしください。


続きの記事
◆<発音練習>
◆<睡眠の質をよくするために>

<発音練習>

歳をかさねると、気づかぬうちに「食べる機能」に変化が起こってきます。
そこで簡単なトレーニングを行い、お口の機能を維持していきましょう。
むせやすかったり、飲み込みにくいと、つい食事量が減って低栄養になります。
また、食べものが気管に入る誤嚥は、誤嚥性肺炎の原因になります。
おいしく食べられるお口は、すべての人にとって健康の基本。
疲れない程度に続けると、とても効果的です。

パ・タ・カ・ラ
最初に「パ・タ・カ・ラ」とゆっくり5回
つぎに「パタカラ」と早口で5回繰り返す。


<睡眠の質をよくするために…>
letter1610-2.jpg
ぐっすり、質のよい睡眠をとるためには深部体温を積極的に下げることが必要となります。
深部体温とは内臓や脳など体の内部の温度を指します。
この深部体温が下がると代謝が下がり、休息状態に入ります。
人間は手先、足先から熱を逃がすことで体内と脳の温度が下がりはじめ、だんだんと眠くなることが明らかになっています。
赤ちゃんの手足が温かくなると眠くなるのもこのためです。
大人も同様に夜間になると自然に眠くなるのは、こうした働きがあるからです。
このことから冷え症で手足が冷たくなりやすい人は熱を逃がすことが上手くできず、不眠になりやすいといわれています。

『睡眠の質をよくするにはお風呂が欠かせません!』
シャワーではなくて、お風呂です。
湯船につかってリラックスするということだけではありません。
湯上りには体が冷えるのです!
人間の体にはホメオスタシスといって、もともと体温を一定に保とうとする仕組みがあります。
そのためお風呂に入って体温が急激に上がると、逆に体は体温を下げようとするのです。
そして体温が下がる時に、ひとは眠くなるのです。
そのため、電気毛布をつけっぱなしにして眠ると眠りが浅くなってしまいます。
睡眠のため以外の効果も!
湯船につかることによって水圧がかかり、血管が圧迫され、血流がよくなります。
とくに足のむくみがあるひとには効果が大きく、足にたまっているリンパ液や血液が一気に心臓へと押し戻され、全身の血液循環もよくなります。

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2016年10月13日 10:04に投稿されたエントリーのページです。

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