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おてがみ-2019.08月号

letter1908.jpg危険な暑さが続いています。
お元気でお過ごしのことと思います。
あまりの暑さに外に出る気にもならず、お休みの日も家でごろごろしている毎日です。
上の孫が6年生になり、小学校最後の夏休みを私といっしょに出勤してきています。
1日中、お手伝いと宿題をしていますが、来年はもう中学生。
クラブが忙しくなって、もう仕事場には来られないかもといわれると、ちょっとホっとする気持ちと、さびしい気持ちがいりまじって、複雑な気持ちがします。
下の孫は幼稚園の年中さんですから、来年の夏は私はベビーシッターをしなくて良くなるかもしれません。
といいながら、おばあちゃんシッターをしてくれているのも事実です。
孫たちの成長を元気で見守っていきたいものです。
水分補給を充分にして、暑い夏を乗り切って下さい。


続きの記事
◆<糖尿病と歯周病>
◆<『朝活』>

<糖尿病と歯周病>

〇歯周病は歯肉に炎症を起こす感染症

歯周病は歯に付着するプラーク(歯垢)にすみつく「歯周病菌」の繁殖により起こる感染症で歯の周りの歯肉に炎症を起こします。
放っておくと歯肉の炎症が広がり歯肉炎から歯周炎へと進み、歯根を支える顎の骨(歯槽骨)を溶かし、最後には歯が抜けてしまいます。
また血液などを介して歯周病菌や炎症物質は全身に広がります。

〇糖尿病になると余った血糖が血管を傷つける

体のエネルギー源となる「血糖」が使い切れず血液中で一定値以上になっている状態を「高血糖」といい、それが続くようになると「糖尿病」と診断されます。
過剰な血糖は変質して体中の神経や血管を傷つけます。
そのため、末梢神経障害や網膜症、腎症といった3大合併症を起こしたり、心臓病や脳卒中など生命を脅かす病気へとつながったりします。

糖尿病の患者さんでは歯周病が重症になりやすいことがわかっています。
また歯周病の治療を行うと血糖値がある程度改善することもわかっています。
当院では、定期検診を3ヵ月・6ヵ月と行うことにより10年以上も糖尿病の重症化を防いでいる方もいらっしゃいます。


<『朝活』>

夏は日の出も早く、朝は涼しいので「朝活」に最適な季節!
時間を有効に活用できるという利点に加え、体内リズムが整うことで自律神経やホルモンバランスが整いやすくなったり、早い時間から脳が活性化し集中力アップ↑
心のリフレッシュもできて生活にハリが出ます。

・オススメ朝活・

☆運動…血流が良くなり体全体の機能が目覚め、自律神経の交感神経が刺激され〝基礎代謝″がアップし、燃えやすくやせやすい体になります。
ウォーキングやヨガ・ストレッチなど気持ちいいと感じる疲れない程度がベスト!

☆家事…夕方、時間に追われがちな家事を涼しい朝に終わらせてしまえば1日に余裕が生まれます。

☆朝食…主食は必ずとる。
(炭水化物は体を動かすエネルギー源。そして脳の大切な栄養素。)
卵や大豆製品に含まれるたんぱく質も体調維持に役立つので積極的にとりましょう!

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2019年08月05日 11:33に投稿されたエントリーのページです。

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